川崎・横浜 東京 カウンセラー養成・カウンセリング・心理学講座・人生相談で幸せを呼ぶカウンセラー佐藤城人(さとうしろと)
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しなやかに生きる

しなやかに生きる

皆さん、こんにちは。心理カウンセラーの佐藤城人(しろと)です。今回は「しなやかさ」について考えてみました。

テレビや雑誌などでは、ネガティブを否定する傾向があるように感じます。

「ネガティブはだめ、ポジティブにいきましょう」

さらには、「無理をしてでもポジティブシンキング!」などの発言もあるようです。

私がカウンセラーとして独立した直後は、

クライエントさんの悩みを解消しよう、

プラスになるようにしよう、

このような感じでした。

ポジティブシンキングに近かったのでしょうね。

しかし、最近は・・・

「喜怒哀楽は誰にでもある自然な感情。ネガティブだって自然な感情」

このように考えるようにしています。

(この発想の方が、クライエントさんの快復率が高いのも事実です)

無理やりの笑顔はかえって卑屈に映ります。

無理やりのポジティブは、やはり無理があります。

「悲しみは悲しむことでこそ、乗り越えることができる」

江戸時代の国学者&医師の本居宣長の言葉です。

私たちは生きていれば、さまざまなことに出会います。

喜怒哀楽、出来事にはさまざまな感情も伴うことでしょう。

それらの気持ちを、否定し目を背けたり、無理やり蓋をしたりするのではなく、

「それも人間の自然な生業」と捉えることなのでしょうね。

「悲しみは悲しむことで、乗り越えられる」この言葉の意味は。

地震に対し、かつては建物をできるだけ頑丈にする視点から

建築がなされていました(耐震構造)。

この発想は「揺れに立ち向かう姿勢」です。

しかし現在は、「揺れを受け流す」、免震構造や制震構造へと変わりつつあります。

人間も同じではないでしょうか?

「しなやかに生きる」この視点です。

そして、しなやかさのために必要なことは、立ち向かうことではなく、

どのような心の在り方であっても、

「それが自然。私の一部」と捉えることではないでしょうか。

喜怒哀楽に、良いも悪いもないのです。

もし、あるとするならば、それは決めつけている自分の思考にすぎません。

 

「しなやかに生きる」

そのための第一歩が、「悲しみは悲しむこと」なのだと思うのです。

 

喜怒哀楽を素直に感じることができない。ないしは、過去の気持ちを手放すことができない・・・

ご相談ください。

(心理カウンセラー  佐藤城人)

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